(early's) BLOG B-SIDE

裏側(B-SIDE)を覗き込む雑談メディア

僕が小鈴キリカを好きな理由(ただのラブレター)

毎週水曜日、このブログでは

絵描きOL小鈴キリカのイラストを紹介するコーナーをやっている。

(と、いってもつい最近始まったのだが) 

 ▼初回

aridea.hatenablog.com

▼第二回

aridea.hatenablog.com

 

 

 

しかしもちろん、私がキリカ氏を知ったのは最近のことではないのであり、

 

彼女のイラストが上がった日はブログに普段の倍のアクセスがある、とかいうことを差し引いても、

 

私が彼女をここで紹介したい理由は明確にあるのだ。

 

 

 

そういえば、どうして数ある絵描きOLたちの中から

(そもそも絵描きOLというのがどの程度ポピュラーな生き様なのか定かでないが)

 

小鈴キリカをピックアップしたのかについて、全く説明をしていなかった気がするので、

 

ここで改めて、

僕が小鈴キリカを好きな理由

と題して、

ただのラブレター、もとい、

最強のセールスコピー

恥を忍んでしたためたいと思う。

 

***♡*****♡***************

 

 

僕が小鈴キリカを好きな理由、

 

それは、

僕が椎名林檎を好きな理由と概ね同じだ。

 


椎名林檎 - NIPPON

 

椎名林檎といえば、もはや説明はいらないと思うが、

ソロでの歌手活動、

バンド・東京事変のヴォーカリストとして活動ののち、

近年ではオリンピックの閉会式のディレクションまでを務める、

誰もが認める国民的J-Pop職人である。

(本人が自らのことをこう表現している。決して筆者の勝手な名付けではない。)

椎名林檎が西加奈子に“J-POP職人”の顔を明かす「本当に好きな音楽とは乖離してる」 - Real Sound|リアルサウンド

 

 

もちろん、彼女の作る曲は素晴らしい。

彼女の挑発的な態度も、計算された美しさも、

思わせぶりな言葉選びも、

その全てが僕らの心を捉えて離さない。

 

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【画像】椎名林檎の堪らない画像集≪高画質≫ - NAVER まとめ

 

そして、多かれ少なかれ、キリカ氏にも、そうした計算された美しさのような雰囲気は存在している。

 

 

だがしかし、何より僕の心を引きつけて、尊敬させてやまないのは、

 

 

彼女(椎名林檎、そして小鈴キリカ)が、

本当に美しいとはどういうことかを明確に知っていて

(それは、例えば若かりしオードリー・ヘプバーンの美貌であるとか、黄昏時に数分間だけ現れる、息を飲むような夕暮れの赤だとか、本当に世の中に嫌気がさしてしまった日に偶然かかってきた友人からの何でもない電話が救ってくれた命の煌めきだとか、

そういう誰もが美しいと認めて異論のないような、本物の美しさのこと)

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【特集】オードリー・ヘプバーン 写真38枚 国際ニュース:AFPBB News

 

 

それと同時に、

自分自身は、その本物の美しさには及び得ないのだという、

完全な諦観と敗北の認識から自らの在りようを定義していることにある。

 

 

 

 

椎名林檎のインタビューや対談記事を読むことがあれば、誰もがそのイメージのギャップに少なからず驚かされるだろう。

 

ステージ上で"椎名林檎"を演っている時の彼女は、

完璧で、隙がなく、矛盾がなく、その場の何より私が美しいと言わんばかりの堂々たる振る舞いで、

私たちを一瞬にして"シモベ"にしてしまう。

彼女にはかなわないと、一瞬で分からせる魔力を持ち合わせている。

 

 

ところがそんな彼女に一度"語らせて"みると、そんな姿からは想像できないほど、

自己評価が低く、謙虚であり、

自らにとっての神さま、憧れの人に心ごと奪われて情けないほど幼い、

乙女な一面を見せるのだ。

 

彼女の詩に登場するさまざまな"彼ら"は、

その誰もが彼女の心の主人(彼女の心を奪った人)であり、

その主人の前で無力な彼女は、

そんな無力さをあっけらかんと歌にして魅せることで、

リスナーである我々の心にするりと忍び込み、

今度は我々の心の主人となるのである。

 

つまり、そういう心の奪い合いの入れ子構造こそが、

彼女の作る魔力的世界観のトリックなのである。

 

 

 

で、少々話が脱線したが、

小鈴キリカもまた、自分の能力の限界を明確に認識している人の1人なのである。

 

 

彼女は、良くないものを、良いとは決して言わない。絵に関しても、生き様に対しても、道端の石ころひとつとっても。

 

 

それは、本当に良いものがどういうものかを冷静に理解しているからだ。

かといって、アンチコメントに走るのでもない。

彼女の美しさフォルダーに選ばれなかったものたちは、ただ、彼女の脇を通り過ぎて、話題に上らないだけのことなのだ。

 

口走る愚かさよりは、

無言を貫く賢さを選べる人。

 

 

あるいは、

嫌いなものを嫌う労力を割くよりは、

自分を幸せにするもののことだけ考えられる人。

といった方が正確かも知れない。

 

 

これは、簡単なことのようでいて、実はそうでもないということは、各々、心の深淵に手を当てて自らに問いかけてみて頂ければお分かりだろう。

 

 

そしてまた氏は、

自分の良くないところについても、

よく理解していて、

それを覆い隠したり、大した問題じゃないと誤魔化したり、

ぜったいに良いところだと、ことさらに見栄を張ったりすることもない。

 

 

この、徹底的に冷静なスタンスが、果たしてどのように形成され、維持されているのか、私にはわからない。

 

しかし、ついつい見栄を張ってしまったり、ダメなところを認められなかったりすることの著しい私には、それがいつまでも魅力的で、不可解で、

常々、色んな素晴らしいことに気づかせてくれるのだ。

 

 

 

。。。ちょっと、褒めすぎていやしないか、心配になってきたが。

 

 

 

 

 

とにかく、そういう揺るぎない彼女の、

うつくしいものフォルダーにめでたく入賞したものたちが見たければ、

この上なく簡単で素晴らしい方法がある。

 

そう、

彼女のインスタグラムをチェックすることだ。

www.instagram.com

 

そして、

 

毎週水曜日は、欠かさずこのブログへやってきて、インスピレーション・フロム・ミュージックのコーナーをチェックすることだ。

 

 

そう、今あなたが読んでいる、このブログだよ。

 

なんて上手い話なんだろう!

 

 

世の中の上手い話というものは、大抵何か裏がある。どうか注意深く居て欲しい。

 

 

しかし、今回は別だ。

 

小鈴キリカのイラストを僕がオススメしたい理由は、前述の通り、

本当に嘘偽りのない、いちファンとしての僕の告白であり、

よくあるファンからファン予備軍への"布教"活動に過ぎないのだ。

 

 

と言うわけで、軽い紹介のつもりが、例のごとく冗長になってしまった感があるが、

伝えたいことの150%は伝わった気がするのでこのへんで!

 

チャオ!

 

 

 

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 ◎ほんじつの右手ライティング 2018.5.19

 *1

*1:

右手ライティングとは?

 

左利きの落書き名人あーりーによる、右手を使ったライティング&ドローイングのコーナー。

 

使い慣れない右手が醸し出すヘタウマの可能性を地道に追い求めていく。