サービス精神は受注生産
サービス精神は、過剰供給になると誰も得をしない。
人は、ある程度満たされると、その先の充実には鈍感になるもの。
例えば、年収800万円超えた時が最も幸福感の変化量が多いという話もあるように。
定食を頼んで、粋なお通し小鉢がついてきたら、私たちは嬉しい。
でも、メニューを悩んでいる時に、全てのメニューの試食を一通り出されても、それは返って判断を迷わせるし、なんだか気が引けてしまうだろう。
サービスは、さりげなく。
中身の5パーセント程度でいい。
注文される前から、サービスしなくていいのだ。
なんだか、いつも自らその場のお笑い芸人を買って出てしまう人、いませんか。
人を笑顔にできるあなたは、じゅうぶん素敵です。
ガンバってます。
だから、いちどその溢れるサービス精神を、受注生産に切り替えてみようじゃありませんか。
いつも笑っているあなたに、足りないものは
案外怒ってみることなのかも。
いじけてみたり。
泣いてみたり。
サービス精神は、受注生産がちょうどいい。